副業で収入を得た際の税金の支払い|確定申告について

書類の記入

副業の種類と確定申告の必要の有無
”雑所得”に絞ってご説明します

副業とは、本業以外の収入が発生する仕事を指します。通常給与所得や事業収入のある人が、本業以外の収入を得たら、原則としてすべて確定申告の必要があります。フリーマーケットやアフィリエイトなど、お小遣い稼ぎのつもりで副業収入を得る人もいますが、条件によって確定申告をしなければならない場合があります。

引用:副業をしてる場合の確定申告 | 確定申告の基礎知識

皆さんが副業を行う場合、注意しなければいけないのが「副業で得た収入の金額によっては、納税の必要が生じる」という事。意外と忘れがちな事ですが、所得税と消費税を納める必要があるケースも有りますので、自分が副業の報酬として獲得した副収入の金額を正確に把握しておく必要があります。

ここでは、
▼ブログやウェブサイトで広告収入を得た、副業収入
▼お小遣いサイト、ポイントサイトで得た、獲得報酬
など雑所得について説明します。

赤レ点所得税

参考:所得税

副業の収入が年間20万円未満の場合・・所得税申告必用なし
└ただし、住民税に加える必要あり。自治体にて申告。
給与所得である場合は20万円以下でも申告の必要あり。

副業として行った場合 年間20万円以上で納税の必要あり
専業として行った場合 年間38万円以上で納税の必要あり

売上-経費=所得

副業の所得が年間20万円を超えた場合・・
├経費を引き年間20万円以下なら、申告必用なし。
└経費を引き年間20万円以上なら、確定申告して納税が必用。

専業で所得が年間38万円を超えた場合・・
├経費を引き年間38万円以下なら、申告必用なし。
└経費を引き年間38万円以上なら、確定申告して納税が必用。

税法上には副業という言葉はなく、所得の種類によって課税の方法が異なります。
本業の所得(手取りではなく給与明細に書いてある給与)とその報酬を足したものが、あなたの年間の所得となり、その所得合計を、一定の計算をしてその年の所得が確定となります。これが確定申告です。

赤レ点消費税

参考:消費税

自分自身が副収入から得た報酬から算出。
2年前の報酬の合計が1000万円を超えるようであればその消費税を納めます。
未満であれば、課税期間の納税義務が免除されます。

恐らくアフィリエイトで副業したり、お小遣いサイトで報酬を得る事で副収入を得ている方の大部分の方は、1000万円を超える報酬という金額は到達しない金額だと思われます。

赤レ点確定申告するには

確定申告とは給与以外の収入や控除対象の支出が発生した人が、納税額を正しく調整するために申告書の作成と提出を行う制度です。毎年1月1日~12月31日に得た所得の確定申告は、翌年の2月16日~3月15日に行います。

参考:確定申告書作成

白色申告と青色申告の比較
記帳・保存の義務決算書の作成それぞれの控除
白色申告記帳義務無し。
但し、事業所得が300万円を超える場合は、記帳の義務が発生。
※平成26年1月からは、事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずべき業務を行う全ての方に記帳・帳簿等の保存が義務化。
・簡易な収支内訳書・事業専従者控除(事業主の配偶者であれば86万円、配偶者でなければ専従者一人につき50万円)
青色申告正規の簿記による帳簿の記帳が必要。
帳簿及び書類などは、原則として7年間保存。
※例外として5年間でOKなものも。
・損益計算書
・貸借対照表
・10万円または65万円の特別控除
・青色事業専従者給与(労務の対価として相当であると認められる金額)
3.減価償却特例が受けられる(1回30万円未満で合計300万円まで)。
・損失額を翌年以後3年間にわたって繰り越し可能

事業所得の計算式(白色申告)
年間売上 ー 必要経費 = 事業所得

事業所得の計算式(青色申告)
年間売上 ー 必要経費 ー 控除額 = 事業所得

白色申告はやや簡易に済みますが、控除の面で損をしてしまいます。
参考:青色申告と白色申告の違い
参考:個人事業での確定申告とは
参考:配偶者控除のポイント

なお、自分で確定申告するなら
【平成28年分版】 自分でできる個人事業主のための
所得税確定申告パーフェクトガイド

こちらが参考になるかと思います。

収支内訳書・損益計算書・貸借対照表
書き方・PDFダウンロード

■収支内訳書

PDF:収支内訳書PDF/国税庁PDF一覧
参考:収支内訳書(一般用)の書き方

白色申告を選択した事業者の方が、確定申告の際に提出する書類の一つが収支内訳書です。記入する内容は、一年間の収入、原価、人件費、家賃等やその他の費用を記載し、その年の事業に対しての所得金額(利益)を計算する用紙となります。

収支内訳書の作成では、青色申告の方が作成する青色申告決算書と違い決算時の財産状況を作成する箇所が、シンプルで簡単に作成しやすいところが一番の違いになります。

白色申告を選択した事業者というのは、青色申告をしない事業者のことをいいますが、特に事業を始められた際に何も届出を出されていない方、突然今年の途中から事業を始められた方などは白色申告の対象になります。

その中で、事業所得、不動産所得、山林所得のどれかに該当する事業を行っている方は収支内訳書への記載が必要になります。

■損益計算書・貸借対照表

PDF:損益計算書の見方
PDF:貸借対照表の見方
PDF:貸借対照表と損益決算書の読み方

損益計算書は、会社の一会計期間における経営成績を示す決算書です。 会社の経営成績を収益(かせぎ)と費用(コスト)とを対比して、その差額として利益(もうけ)を示すものです。 別名「Profit&Loss Statement」(略してP/L)とも呼びます。
引用:「損益計算書」って、何ですか? – 中小企業庁 www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/kaikei31/06.htm

貸借対照表とは、決算日時点においてその会社に帰属する資産と負債、さらにその差額としての純資産を一覧表示した報告書を言います。 ちなみに純資産は昔は資本と呼ばれてたものでその会社の所有者たる株主からの出資等を意味します。
引用:貸借対照表 – 会計学を学ぼう!
financial.mook.to/accounting/01/bs_01.htm